野球肘・テニス肘

野球肘・テニス肘について

 

本日は野球肘・テニス肘について説明したいと思います。

 

この2つの疾患に圧痛(押して痛い)部位が存在します。

野球肘は上腕骨内側上顆と言う肘の内側、テニス肘は上腕骨外側上顆と言う肘の外側にそれぞれ圧痛部位が存在します。

一般的に使い過ぎ(overuse)が原因と言われています。

 

 

次に骨格的に考えていきます。

野球肘の方は、上腕軸に対して前腕軸が外に開いている外反肘をなしている方が多いです。

 

外反肘を調べるには、起立して手の平を前にした状態で上肢を体幹につけるようにしてみてください。

 

外反肘の方は、前腕と体幹の間に隙間ができてしまいます。

隙間が大きければ大きいほど外反肘の度合いは酷いです。

 

この外反肘に手首を内側に曲げる尺曲という動作が入るとさらに症状が悪化する傾向にあります。

 

次にテニス肘です。テニス肘は、先程説明した外反肘に手の甲を前に向ける回内という動作が加わることによって起こる場合が多いです。

 

なので治療のポイントとしては、まず手首の歪みを整えることから始まります。

ですが皆さん普段の生活で、仕事で、手を使うことはたくさんあると思います。

そういった方には、肘に負担がかからないような手の使い方をアドバイスさせてもらうことによって悪化を防ぐとともに、治療効果を長続きさせています。

 

野球肘・テニス肘でお困りの方は是非ご来院お待ちしています

詳しい内容はこちらへ


https://youtu.be/4igiGDYzrCo

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