今日もブログ見ていただきありがとうございます。
今回も患者さん質問あるあるです。
『手術した方がいいんですか?』
治療家であれば一度は聞かれたことのあるフレーズですね。
手技療法の治療方法としては手術は一番対極にある治療方法ではないでしょうか。
まず質問の答えとしてはどんな状況であれ基本的には『NO』ですね。
手術をすすめる条件としては『死』に直結しているような状況では手術をすすめることでまず死なない事が第一です。
しかしほとんどの方が痛い事で『死ぬ』訳ではないはずですので手術をして下さいとすすめるとこは絶対ありません。
理由としては人間に人と手が加わった個所は治せなくなり元には戻せないからです。
後は手術したことで痛みが綺麗さっぱり無くなると思っている事が非常に危険です。
TVなどで見る神の手と言われる先生方の患者さんは先ほど言ったように『死』が直結している方だからです。
立てない人が立てるようになった。
死ぬ病気が死ななくて済んだ。
一歩も歩けない人が歩けるようになった。
のように瀕死の状態から命を取り止めたような状態であれば是非手術をしてまずは命を取り止めてもらう必要があると僕は考えています。
しかし
動けない訳ではないけど痛い。
長時間は仕事できないが休みながらできる。
痛いが死ぬ事はない。
手が痺れて握力が減った。
足が痺れて気持ちが悪い。
と言った症状の方は一度は考え直してもらった方がいいと僕は考えています。
手術前のカウンセリングでも
『シビレや痛みが完全に無くなる事はないですよ』
と最近の外科さんでは言われる事が多いようです。
全くその通りだと思います。
しかし患者さんの手術の目的は
『痛みやシビレがなくなる事』
『歩いて歩けない、痛くない』
が第一目的です。
矛盾してますよね。
一方では痛みを完全に取りたい、
一方では痛みは完全に取れない、
この状況でも手術をするという事は宝クジを買うのと一緒です。
痛くなくなったらラッキー!
痛みがなくならなかったら残念!
こんな宝クジを買うような運頼みの手術は絶対にすすめる事はありません。
是非同じような状況の方や悩んでる方が見えたら治療院を紹介してあげて下さい。
治療院によっては治せる治療院と治せない治療院とありますのでいろんなところに行って自分の悩みを解消してくれる掛かりつけの治療院を是非見つけて下さい。
必ずあなたの身体を親身に治してくれる治療院があるはずです!
宝クジを買うよりは確率は高いはずです!
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