夏バテの対処法
今までになく梅雨明けが遅くなりましたね。
やっと8月になって太陽を見れるようになりました。
梅雨が明けると急に35度くらいの気温になってつい昨日も当院の看板の前で全く知らない方が倒れていました。
おそらく熱中症だったと思われます。
救急車を呼んで救命隊に引き渡してその後は分かりませんが、無事であることを願います。
夏はこれからです。
9月位になって夏バテしないように今のうちに対策しておきましょう!
そもそもなぜ夏バテになるのでしょう?
夏バテの原因
①栄養不足
②筋力が落ちる
この2点です。
夏バテの対処法(運動と食事)
①栄養不足
1番の原因は栄養不足です。
その原因は偏った食事です。
炭水化物の取り過ぎ(麺類が増える)
ビタミン不足(麺類が増え野菜やビタミン全般を摂っていない)
汗を出すことで水溶性のビタミンが溶け出してしまう事で身体のビタミン不足につながります。
ビタミンには水溶性と脂溶性ビタミンがあります。
難しいことは置いといて水溶性ビタミンとはめっちゃ簡単に覚える方法はDAKE以外のビタミンです。
ビタミンD
ビタミンA
ビタミンK
ビタミンE
DAKE(ダケ)です。
これ以外と覚えていてもとりあえず全然OKです。
水溶性ビタミンは覚えられない位たくさんあるということです。
②筋力低下
タンパク質不足(筋力の低下)
ビタミンや栄養不足で筋肉が減っていってしまいます。
筋肉が落ちるということは体力不足、エネルギー不足につながります。
人の体(日本人)は冬に栄養を蓄えて身体を大きくするようにできています。
そして蓄えた栄養を夏に消費しながら夏を乗り切ります。
話をまとめると
素麺や中華麺、うどん、そばばかり食べない。
特に昼食にサリーマンが「早く」「満腹感」「安い」という理由で選んでしまう
主婦の方が「昼食は簡単に済ませたい」
こういった食事の選び方が夏バテになりやすい食生活になります。
あとは適度な運動で筋力低下を防ぎ自律神経や体温を整え身体をリセットすることができます。
適度な運動とはご自身がしんどくない汗を十分にかく程度の運動量です。
食生活と運動をしっかりして夏バテしない夏にしましょう。